暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。
小5の娘、昨日は学校から帰るなり「今日は体操教室行きたくない。休んでいい?」と言い出しました。
どうやら一緒に行っているお友だちと行き違いがあって、気まずくなってしまった様子。
だから顔を合わせたくないというのです。
うーん。
なんと答えようか迷いました。
娘の気持ちは尊重してあげたいけど、これを認めてしまっていいものか?
人間関係いろいろあります。
そんなことでいちいち習い事を休んでいたらキリがないですよね。
幸い時間があったので、おやつを食べながらゆっくり話をきいてみることに。
状況や娘の気持ちを聴き、複数のお友だちが関係しているので、それぞれの態度を聴いているうちに、娘は自分なりに気づくことがあったみたい。
自分がしたことで、お友だちを怒らせてしまったのかも、と思いを巡らせているようでした。
ただ自分が謝らなければならないのかどうかについては、心の中で葛藤があったみたいで。
それで私はふと思いついて、「お友だちみんなの考えをマンガで描いて見せてよ」と言ってみました。
娘はイラストや漫画を描くことが大好きで、暇さえあれば自由帳に何やら書き込んでます。
娘のプライバシーなのでここでは具体的に明らかにしませんが、それぞれの友だちの似顔絵を描き、言い分をセリフにして書き込んでいました。
「へえ~、感じ出てるねえ」なんて言いながらのぞき込んでいたら、そのうちに「あ!」と叫んで立ち上がりました。
「〇〇ちゃんが怒ってる理由がわかったかも!」
そのまま電話機にダッシュして、関係者のうちに1人に電話して何やら相談が始まり…
結局のところ、怒っていたお友だちに娘も謝って、仲直りできたみたいです^^。
しかも体操教室は、気づいたみたらスクール側の都合でお休みの日だったというオチでした。
自分を取り巻く状況をマンガやイラストで描くというのは、感情に巻き込まれたままではできません。
一度、自分自身をも含めて客観的に眺めて見た時に、初めて気づくことってありますよね。
娘が半ば独り言のように話をしながらイラストを描くプロセスを見ていて、そのことをつくづく感じました。
マンガじゃなくて文で書いても同じことですね、きっと。
でもマンガだとそこに笑いが加わって、なおさらいい感じ。
マンガセラピー、アリかも♪って思っちゃいました。
でね、その前提として、娘が最近私によく話をしてくれるようになったというのがあります。
それには、1ヵ月くらい前に書いた「へそ理論」が大いに関係しています。
娘にへそを向けて話を聴くようになってから、本当に関係が変わってきたんですよ。
長くなったので、この続きはまた改めて書きます。
へその偉大さ、そして使い方の注意点にも気づいたことがあったので、またご紹介しますね~。
娘の部屋は自由帳だらけ(笑)
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