私の朝は一杯の緑茶を淹れるところから始まります。
朝一でお茶を入れて目を覚まし、グリーンを添えて写真を撮り、SNSにアップするのが日課。
最初の頃はお茶でもコーヒーでもいいから飲み物があればとりあえずいいか、と思っていただけでした。
ところが続けているうちに緑茶が大好きになってしまいました。
もう2年近くになるはずですが、一向に飽きることもなく、緑茶の奥深さに魅了されています。
茶器はそれなりに気に入ったものを、ネットやら旅先やら地元のセレクトショップなどで買い集め、4つあります。
(スミマセン2個しか写ってない)
一杯だけは入れづらいのでいつも2杯入れ、2つ目の湯呑みをキッチンに置いておいたら、夫が見つけていそいそと自室に持っていくようになりました。
別に最初から緑茶が飲みたかったわけではないと思うのですが、習慣とは面白いもので今では緑茶がないと寂しく感じるようです。
コロナの自粛生活が始まってからは、免疫力アップの効能も期待して、娘の分も含めて3杯淹れることに。
そして娘にとってもだんだん緑茶がなじみ深いものに変わってきたようです。
家族の習慣って、こうして日々何気なく繰り返される行動の中から自然と生まれるものなのですね。
私はお茶を入れるときティーポットと茶こしを使っています。
茶こしって意外と清潔に保つのがむずかしくて、細かい網目の中に匂いがこもることがあります。
うっかりそのまま使って、お茶に匂いが移ってしまうことがあり、毎回使う直前に洗い直していましたが、はっきりいって面倒でした。
しげしげ眺めると、ずいぶんくたびれてきたし、特に吟味して買った品でもなかったなぁ。
納得のいく茶こしに買い替えようと思い立ち、ネットで選んで新調しました。
スタイリッシュ、な気がして満足。
そしてこの茶こしで淹れるお茶は、いつもより少し濃いめで甘く入ります。
お茶の味は急須によって変わると言われているので、茶こしによっても違いは出るように思います。
面白いですね。
普段使っているモノたち、少しずつお気に入りに入れ替えていきたいな♪