暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。

毎週月曜日は、メルマガ「1ヶ月100個捨てde素敵空間プロジェクト」の配信日です。

前回のメルマガでもお知らせしましたが、今週はお盆休みで帰省中のため、お休みさせていただきます。

どうぞよろしくお願いします(^.^)

さて夏休み中に子ども部屋の片づけをしていますが、様々の「学び」があります。

(要はそれだけ大変ってこと(笑))

混沌とした場所の片づけについて、思うことがいろいろあります。

そのコツをまとめてみました。

混沌とした場所の片づけ

混沌とした状態から片づけを始めなければならない時。

我が家の子ども部屋もそんな状況の真っ只中からの出発でした。

子どもの持ち物って、時に大人の想定外の散らかり方をします。

あとは、長年放置した納戸、模様替えや引っ越しに伴う片づけなどでも、同じような混沌に陥ることがありますよね。

そんな時に、あまりのことに圧倒されてしまい、呆然として手も止まりがちになります。

そういう場合の立ち向かい方についてお話しします(^.^)

まずどうやって立ち向かうか

まずは、片づけたい場所にあるモノを、できるだけ全部出します。

全部出すのは気合いが必要なので、たとえば右半分だけとか、棚1段だけとか、区切っても良いです。

ただ最終的には全部出さないとカタがつかない(=片づかない)ので、要はちょっとずつ苦労するか、ドバッと苦労するかの違いです。

私は普段、どっちかと言うと区切る派です。

あまりに混沌としている時は覚悟を決めてドバッと出すこともあります。

ドバッと出したからといって、必ずしも一気に片づけなくても大丈夫♪

時間も15分ごとに区切りながら進め、疲れたらいったん終わりにして、次の日に続きをしてもよし。

期限がある時や作業量が膨大な時は、少し休んでまた続きをしますが、15分単位で何コマできたか、数えながらやるとモチベーションが続きやすいです。

具体的な手順

具体的な手順ですが、とにかくすべきことは分類です。

要・不要の見極めも、言ってみれば分類ですし、この場所に置くか移動するか、またはモノの種類別に分類します。

この時、風呂敷や新聞紙などを敷くか、箱に入れてラベル(メモ紙を入れる程度でもOK)を付け、せっかく分類したのが紛れないようにします。

また、不要と判断したモノは漫然とその場に置くのではなく、できるだけすぐゴミ袋に入れて、ゴミであることが一目でわかるようにします。

後でまとめて捨てればいいやと思っていると、わけがわからなくなります。

…何しろ現場って混乱しますからねえf^_^;

分類の仕方のコツ

最初はね、とにかくテキトーでも当てずっぽうでもいいので、わかりやすいところから分けていきましょう。

今回娘の部屋を片づけた時は、とにかく紙類だけ一ヶ所に集めたら、それだけでだいぶ見通しがよくなりました。

あとはなぜか、袋とか入れ物なんかもたくさんあったのでそれもまとめました。

小学生女子の部屋は、こまごましたものが多いので、悩みも深いのですが、辛抱強く一つずつ手に取って本人にヒアリングしていくと、意外に捨ててもいいモノもたくさん出てきました。

収納方法については後で検討することにして、まずは分類、そしてラベリングです。

要は、後で取り出そうと思った時に、どこを探せばいいかわかるようにすればいいわけ。

たとえば「宝物」なのか「ヘアアクセサリー」なのか「折り紙作品」なのか。

根気のいる作業なので、無理しないで少しずつ進めて下さいね。

特に子ども相手だと、飽きてしまうこともあるかもしれません。

焦らず進めて下さい。

分類が終わったら

分類が終わったら次は置き場所と収納方法を考えますが、ここまでできたらもう「混沌」ではありません(^.^)

置き場所は、原則として使う場所の近くに。

よく使うモノは取り出しやすい場所にしますが、滅多に使わないモノは奥まった場所でも大丈夫。

収納方法は、取り出しやすさ、モノの大きさや形で決めます。

子どもの細かいモノの収納にはジップロックが大活躍です。

このあたりのことは、また別記事でお話しできたらと思っています。

混沌から抜け出すためのカギ

混沌から抜け出すためには、とにかく1つでもいいので分類の基準を見つけることがカギになります。

混沌を目の前にして脳がフリーズしても、不思議なもので「まず〇〇だけ集めよう」と思えたら少しずつ事態は動き出します。

リアルタイムで混沌を抜け出しつつあるワタクシ、ついつい熱く語ってしまいました。

参考にしていただけると嬉しいです。

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しばらく前の写真ですが、子ども部屋の一画を私の趣味で仮に飾ってみたところ。今現在はここも混沌エリアf^_^; 早く復活させたいです。

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