あまりに面白いのでちょっとご紹介(^O^)

片づけペースメーカー鈴木るる子です。

本棚の整理をしていたら昔のファイルが出てきたのですが、その中味があまりにも面白くて読みふけってしまいました。

それはもう10年以上も前に、るる子が発行していた「夢通信」。発行と言っても、プリンターで紙に印刷して友だちに配っていただけなんですけどね。

あ、夢って夜見る方の夢のことです。私、人の面白い夢の話が大好物で、毎朝のように夫に「ねーねー今朝はどんな夢見た？」攻撃をしかけて、コレクションしていました。

自分だけで楽しむのはもったいないので、その内容をまとめて、場合によってはイラストなんかもつけて、友だちに送りつけていたんですね。

友だちにインタビューして、夢を集めたりもしていました。はい、変な趣味です。

中からいくつか紹介してみます。

その１「疲れるソファ」　見た人：夫

当時使っていた２人掛けのローソファが、「疲れるソファ」に変身してしまった。

座ると、休まるどころか疲れてしまうのだ。目に見えない重力のようなものがグーッと全身にかかり、とても長くは座っていられない。

背もたれ部分には、オレンジ色の邪悪そうな吊り目がついていて、周りの様子を見張っている。そして誰かが座ろうとするとその目がヒューっと天井まで上がって行く。

みんなで「こんな凶暴なソファになっちゃって、困ったねえ」とヒソヒソ話し合っている。

その２「21世紀は・・・」　見た人：弟

100畳くらいありそうな広間で宴会をしている。自分もその中に混じってビールを飲んでいる。

やがて幹事さんが、「さてそろそろ・・・」と声をかけると、その場にいた全員がわさわさと立ち上がっていっせいに畳をめくり始める。

すると畳の下から巨大な文字が現れる。「２１世紀は田楽の時代」と書いてあった。

ね、ね、ね、面白くないですか？　

いやー、傑作が他にもいろいろあるんですが、家族以外のものは、勝手に書いていいかわからないのでやめておきます。あー、夢って本当に面白い。

夢コレクション、また始めたくなりました。