オレンジ片づけペースメーカー鈴木るる子です。

先日の記事で、「きれいだねー」「おいしいねー」とむやみに子どもに言わない方がいいのか、悩んでいると書きました。

親の感想や意見など、価値観を子どもに押しつけないためなのですが、でもプラスの感情を共有できないのは寂しいですよね。汗

コメントもいただいて、ますます考えてしまいました。

そもそものきっかけは、最近読んだ本と、その後に受けた図書館の講座のお話で、同じような内容が出てきたことです。

どうでもいい本、どうでもいいお話なら、こんなに気にしなかったでしょう。

本も講義も、どちらも素晴らしかったし、著者の方や講師の方にも人間的な魅力を感じたからこそ、引っかかってしまったんですよね。

いろいろ考えて、自分が何かを素敵だなとか、きれいだなとか感じた時、子どもも同じように感じているなら、大いに一緒に盛り上がってもいいだろうと結論づけました。

注意が必要なのは、子どもと自分の好みや考えが違ったときかな~。

娘に絵本を読んでいてもそうですが、自分が好きな絵本でも娘の反応が乏しいこともあります。絵本

逆にどこが面白いのかわからない絵本を、ものすごく気に入って何度も読みたがることもあります。

そういう時に、頭ごなしに「この絵本すごくいいのにビックリマーク」とか「こんな絵本だめビックリマーク」なんて押しつけるのはやめたいと思います。

でも「おかあさんは好きだなあ」と、自分の好みを伝えるのは、押しつけではないですよね。

人間相手のことで、機械的な基準を作るのはむずかしいなーと思います。

でも変な言い方ですが、こうやって悩んでおけば、大丈夫な気もします。にひひ

子どもがもっと大きくなって、深刻に対立した時にも「自分は押しつけていないかな?」という気持ちを忘れないでいたいと思います。目

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8 コメント

  1. SECRET: 0
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    るる子さんいいお母さんですね♪
    好みを伝えるのは全く押し付けではないですよね(^-^)
    私はこの前、「私は木のおもちゃを子供に買いたいのに旦那の親が娘に色もド派手なアンパンマンのプラスチックなおもちゃを買って来る!」と言う愚痴を書いてる方を見かけて悲しかったです。
    あくまでも自分が子供に遊ばせたい物であって、子供が欲しがってるわけではないですからね(×_×)
    インテリアに合わないからと言う自己中な理由で押し付けてはいけませんよね。
    るる子さんのような素敵なお母さんが増えたらいいなと思います(^-^)

  2. SECRET: 0
    PASS:
    お子さんの気持ちを考えればこその
    悩みですね。
    自分が子供の頃とついつい比較しがちですが
    「母は母」「子供は子供」と思えば
    「お母さんは これが好きよ」でいいと思います。
    お子さんの 好みも受け入れて
    お母さんの好みも受け入れてもらう
    これは 「押し付け」ではないと
    再認識させてもらいました。

  3. SECRET: 0
    PASS:
    >ヨク49★10月~ときめく片付け実践中!さん
    素敵なお母さんなんて♪嬉しいです。
    実際は迷うことばかりの育児です。(;^_^A
    私も子どもが生まれる前は、キャラクターモノが
    苦手で、木のおもちゃで育てたい!とか
    思いましたよ。
    でもいつのまにか、キティちゃんとかが
    可愛く見えてくる不思議。(笑)
    娘がお風呂嫌いになって困った時は、
    わらにもすがる思いで、アンパンマンの
    お風呂グッズを買ってきたりもしました。
    子どもに上質のものを知ってほしい気持ちと、
    インテリアに合わないから排除したいのとは、
    また違うと思いますし、そのブログの方も、
    旦那さんの親だから、言うに言えなくて、
    ますます悩んでいるのかもしれませんね。
    子育てはいろーんな要素がからむので
    ホントむずかしいです。
    (楽しいですけどね^^)

  4. SECRET: 0
    PASS:
    >cyacyaさん
    いいお母さんなんて言っていただけて幸せです。
    でも、何だか悩みや迷いだらけの気がします。
    そうそう、押しつけでなければ、
    お互いの好みを伝え合うのは
    ちっとも悪くないですよね。
    メンテに入りそうで、焦るので、
    あわててコメントアップします!
    ありがとうございました。

  5. SECRET: 0
    PASS:
    価値観?難しいですよね?子供の学校のバザ-の係をしたとき5人の係全員がセンス的にあまり気に入らないコ-ヒ-カップセットがありました。売れないかもね?と心配していました。ところが何とそれが一番に売れ皆で顔を見合わせたことがあります。その時本当に価値観の問題を思いました。その時の係の考えが多くてもそれがベストではないこともわかりました。当日は問題の?モノが売れあとはトントン拍子に売れ完売して楽しいイベントとして終わったことを思い出しました。

  6. SECRET: 0
    PASS:
    >パ-プルさん
    そういうことってありますよねえ。
    これ、一体誰が買うの??って思ったものが
    世の中でちゃんと通用しているんですよね。
    多くの意見が一致したからと言って、
    それがすべてではない、という発見をされたのも
    素晴らしいと思います♪
    幼稚園の係りやPTAを通して、
    様々の学びがあると思うと楽しくなりますね。

  7. SECRET: 0
    PASS:
    ん十年前のことです
    あれは私が思春期の頃、オフコースにハマっている私に母が
    「そんな下らないものを聴かないでクラシックを聴きなさい」と小言を言って、カチンときたことがあるんです
    私は母の価値観の押し付けに反発しました
    人間は甘えと反抗を繰り返しながら成長するのだそうですが、自分の価値観を確立するのに、親の価値観の押し付けが役立つこともあるかも…と思いました
    親に色んな場面で遠慮なく反抗することで、「自分」という個を確立してゆく過程を反抗期と呼ぶのですから、案外悪い側面ばかりでもないのかもしれませんよ~(笑)
    でも、いつか息子たちに「るせぇ!ババア!価値観押し付けんなよ!」とか言われたら…ヘコむだろうなぁ(-_-)

  8. SECRET: 0
    PASS:
    >としそうママさん
    どんなに理想的な親になろうとしても、
    子どもは何かしらの不満を持ちますよね。
    親も一人の人間として、好みがあったり、
    押しつけたくなったりしても当然です。
    その場では反発しても、後でよかったと
    思うこともあるかもしれませんし、
    子育ては一生なんですよね。
    そう考えると、価値観をどう伝えるか
    なんていうのは、むしろ枝葉末節で、
    たとえば、愛情を注ぐというような、
    基本的なことだけ一生懸命やった方が
    いいのかも・・・。
    いろいろ考えます。
    いつも貴重なご意見をありがとうございます^^

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