未来の自分へのお手紙です

2011年11月1日

片づけペースメーカー鈴木るる子です。

10月も終わり、今日から11月ですね。今私の手元には、書き終えたお片づけ見える化シートが５枚たまっています。

試作品を作って、自分で使い始めたのが６月のことでした。まだ毎日のチェックボックスがついていなかったり、今月のよくやった！欄の星がなかったりします。

それを改良したものを８月から公開していますが、毎月使って下さってる方ってどれくらいいるのかな？

５枚を並べて見ていると、いろいろなことがわかります。

続けて使っていくことで、見える化シートが、ますます見える化の役割を果たしてくれるようになります。

それって未来の自分へのお手紙でもあるんですよ。

るる子の６月の「できたらいいな」欄に書いてあった「本棚その１を空っぽにする」は８月に達成しています。この作業には苦労したはずなのに、忘れかけていました。

書いておかなければ、前は２つの本棚で圧迫感を感じてストレスだったことすら、思い出さなかったかもしれません。がんばった自分のこと、過ぎたら忘れてしまうのでは、いつまでたっても「ゼロからの出発」です。

こういうふうに、少し長期にわたって自分の軌跡を振り返ることができると、進歩や成長がわかって元気づけられます。
実績や成功体験は大事にして、何度も振り返って愛でる材料にしなくてはね

日記なんかもそうだと思いますが、こういう書き込み式のシートって、書けない日が続くといやになってしまうかもしれません。

でもるる子流のお片づけは、間が空いても大丈夫といつもお話ししている通り、シートに空欄が続いても気にしないで下さいね。できる時に再開すれば大丈夫なのです。

私自身、６月の下旬に父が亡くなり、その10日後に母が入院しました。７月のシートは何とか印刷だけはしたのですが、あまり書き込めませんでした。

でも空欄自体が１つの記録になっているんです。後から見直して、この時期は大変だったんだなーということがわかるだけでも、自分をねぎらう気持ちになります。

そんな時期でも「衣類の整理に取りかかる（だけ）」という低～い目標（笑）は達成したし、洋服の数を数える作業はやったみたいです。

書く時は面倒だったり、あんまり意味がなく思えたりするかもしれませんが、しぶしぶでも何かしら記録しておくことで、未来の自分への大事なメッセージになるんです。

少し先の自分にエールが送れるように、まずは11月分の見える化シートを、ぜひダウンロードして使ってみて下さいね。