暮ラシノユトリ舎お片づけ担当の鈴木るる子です。
いよいよ年度末となりました。
４月版のお片づけ見える化シートを配布いたします。（記事末よりダウンロードできます）
★見える化シート、不具合修正中です。一時的に配布を停止します(３月30日19時）。
お片づけはいつからでも始めることができますが、やはり新年度というのは気持ちを新たにする絶好のチャンスだと思うのです。
ぜひこれを機に「お片づけのある暮らし」に踏み出してみませんか。
以前の私は、暮らしの中にお片づけがありませんでした。
お客さんが来ることになったり、あまりにも散らかって切羽詰まった時に、慌てて無理矢理片づけていました。
毎日気をつけて、少しずつするものだという発想がないため、しばらくすると元の木阿弥。
一気に頑張りすぎてしまって「もうお片づけはしばらくいい」という状態になっていたんですね。
あんなに頑張ったんだから、少しくらい放っておいても大丈夫だろうという油断もあったんだと思います。
でも一番の理由は、お片づけの効能を知らなかったからだと思っています。
お片づけって、本当に深いんです。
自分を知ることができるし、気持ちを整えることもできます。
時間に追われて何もかもが空回りしている時や、もやもやして考えがまとまらない時、どこから立て直したらいいかわからない時に、お片づけはお守りになってくれます。
空間って不思議です。
全く同じ場所のはずなのに、そこにモノが入り乱れて折り重なっている時と、少しのモノが整然と置かれている時では、まるで違う場所みたい。
散らかり放題だと、もうこの空間の混沌とした状態は直らないんじゃないかと思ってしまいます。
でも一つずつ、モノをあるべき場所に収め整えていくと、必ず落ち着いた空気が漂い始めるのです。
そして片づけている自分に、静けさや快適さを返してくれます。
その第一歩は、５分でもいいから手を動かして目の前の空間に働きかけることです。
今の私はそのことを知っているので、家の中が混乱してきてもあまり困らなくなりました。
もちろん春休みに家の中が散らかってイライラする、みたいなことはあります。
なんで物事がうまく回らないんだろう…と、気落ちすることだってあります。
そんな時に、ふと気を取り直して、そうだせめてこのテーブルの上をスッキリさせよう！と思える頃には、半分くらい立ち直ってます。
目の前の今この瞬間の光景は、散らかったり片づいたりしながらどんどん姿を変えていきます。
だからこそ、今日の自分が何を片づけたのか記録しておくことが重要になります。
それは「お片づけ」という目に見えないものを、暮らしの中に定着させる手助けをしてくれます。
見える化シートが、そんな小さいけれど確かな一歩の後押しになることができたら嬉しいです。
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お片づけ見える化シート４月版配布スタート！
使い方について詳しい解説はこちら。お片づけ見える化シートって何？という方はこちらを見てね。
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