去年一年間お休みしてしまったメルマガを、新年からエイッと再開しました。

勢いで踏み切ってしまったので、翌週は大丈夫かなと危ぶんでいましたが、今週も無事クリア!

一年ぶりにいきなり届いたメルマガにに皆さんビックリされたかもしれません。

それでも解除などもほとんどなく、感想メールをいただいたり、新たに登録もいただいたり。ありがたいことです。

皆さんに温かく受け取っていただけた感触にホッとしています。

今は大掃除のいらない家づくりのことや、調子を崩した時の折り合いのつけ方などについて書いています。

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さてわたくし、毎朝緑茶を飲むのを日課としているのですが、美味しい緑茶を淹れるのに欠かせないのが湯冷ましです。

大きさや色合いなど、選びに選び、迷いに迷ったつもり。

ところが!手元に届いて箱を開けた瞬間に、「これはないな…」とがっかりしてしまったのです。

写真のイメージとちがーう。

ま、通販だとありがちですよね。

もっと白っぽいかと思っていたのです。

実物はうっすらピンクがかっていて、萩焼っぽい。

私、萩焼に決して恨みはないんですけど、ないんですけど…実を言うと、あんまりときめかなくて。

本音を言えば、今すぐ別のに買い換えたいぐらいの気持ちでした。

でもさすがにそれもはばかられます。

せめて一年くらいは使おうかなと気持ちを切り替えることにしました。

それにしても、私どうしてここまで萩焼を毛嫌いしてるんだろう?

考えているうちに思い当たったのですが、どうも私の中に、萩焼に似ている部分があるみたいなんです。

それって自分にとってあまり喜ばしくない部分で、たとえば思っていることをはっきり言えなかったり、優柔不断だったりするようなところです。

私は自分のそんな部分を、萩焼の雰囲気に無意識に重ね合わせて、否定的な思いを向けていたようです。

萩焼に罪はない。

そしてそんな穏やかな性質は短所とばかりは言い切れない。

そこまで思い至ると、萩焼に似た湯冷ましも、少し違って見えてきたのでした。

こうして、箱を開けた瞬間よりはだいぶ好きになれたこの湯冷ましには、後日談があります。

我が家では休みの日に夫が料理をするのですが…私、見てしまった。

塩ワカメを戻すのに、湯冷ましが使われていたんです!

私の湯冷ましが!

私の大事な(え?)湯冷ましが!!

…いつのまにか昇格。

夫に抗議すると、「え、ダメ?ごぼうのアク抜きにも使ってるよ。ちゃんと洗ってるから大丈夫」

ぎゃー。

…ま、いいか。

いいのか?

なんだかよくわからなくなりました。

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