お掃除が楽になったある一言

こんにちは♪片づけペースメーカー鈴木るる子です。

先月のお掃除セミナー以来、慣れない掃除に燃えている（しかしまだあちこち汚い）私です。

私がお掃除が苦手な理由として、「効果がよくわからない」というのがあります。

片づけなら、モノを動かせばそこからモノはなくなります。

わずかずつでもキレイになっているということが実感できます。

それに対してお掃除は、汚れを取ろうと頑張っても必ず取れるとは限りません。

長年の放置により、手ごわいものになってしまった汚れは、１回こすったくらいでは何の変化も感じられません。

お掃除のそういうところがいやで、サボる→余計汚れがこびりつくという悪循環だったのです。

そんな私の意識を変えてくれた一言があります。

セミナーの中で、先生が受講生からの質問に答えていた時のことです。

何回か口にされたセリフで、私にとって目からウロコだったものがありました。

いろいろな汚れの落とし方について「僕だったら○○を使ってみると思います」と教えて下さるのですが、その後に付け加えていた言葉。

「でも１回ではむずかしいかもしれないですねえ」

あれ、そうなの？先生でもそういうものなの～？

お掃除代行などであれば、強引な手段を使ってでも１回で落とさなければならないかもしれません。

でも日常の私たちのお掃除では、何が何でも１回で落とさなくてもいいんですよね。

今までの私は諦めが早すぎただけだったのです。

お掃除苦手で、いい洗剤もやり方も知らないから…と卑下していました。

まあそれは事実なんですが、先生だっていろいろ試行錯誤されているんです。

１回で落ちなかったら次に別のやり方を試してみればいいのですね。

または同じやり方であっても、回数を重ねるうちにだんだん取れてくるということもありそうです。

すぐに諦めないで、いろいろ工夫してみようという前向きなココロが生まれました。

考えてみれば、お片づけだって、モノを１つ動かしたからって突然片づくわけではありません。

少しずつ小さな動作を積み重ねることでだんだん片づいていくのです。

お掃除に対しても同じような気持ちで向き合っていきたいなと思えるようになれたのが大きな収穫でした♪

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