一日の満足度を上げるためには

こんにちは♪片づけペースメーカー鈴木るる子です。

「お片づけのはじめの一方を応援するメール講座」本日ご提供開始です。

夕方の５時頃には記事をアップできると思いますので、興味のある方はまた遊びに来て下さいね♪

今から４年以上前のことになりますが、子どもが幼稚園に通い始めた時。

一日中子どもと一緒にいられなくなる寂しさももちろんあったのですが、その一方でものすごーくワクワクしました。

これで待ちに待った一人時間が持てるんだって‼

冷蔵庫にずーっと貼りっぱなしの色あせたメモには「国分寺。図書館」と書いてありました。

子どもが入園したら行ってみたい場所を、忘れないように書いておいたのです。

国分寺はバスで15分ほど、図書館は徒歩５分です。

何ともささやかな夢。

でも子連れでなく、そういう場所に行けるようになるのを本当に楽しみにしていたのです。

ところが実際、園生活が始まってみたら、子どもはすぐに帰って来てしまうし、園の行事もやたらと多い。

うちの娘は引っ込み思案で、幼稚園になかなかなじめず、基本的に行きたくないので毎朝なだめて園バスに乗せるのが一苦労でした。

渋る娘をわざわざ自転車で送ることもザラでした。

そんなこんなで、入園したらどれだけラクになるだろう？と期待していたわりに「あれ？」というのが実感でした。

娘がいないので家事がはかどるのは事実。

でも家事が終わると自由時間なんてろくに残っていなかったりして。

かと言って、夢の国分寺（笑）や図書館に行って、すべきことが終わっていなければ、娘の帰宅後の時間がたいへんになるだけ。

そのバランスに悩みました。

その頃受けていたコーチングのコーチに、「どういう状態だったら、いい時間が過ごせたって思えますか？」と聞かれ、考えました。

うーん、と考え込んで、私の口から出てきたのは、

「やりたいことと、すべきことを最低限１個ずつできたら、嬉しいと思います」

やっぱりやりたいことができなかったなーと思ってしまうと、一日の満足度は低いです。

でもすべきことをしないで、好きなことだけしていても決して気持ちよくありません。

両方必要。

そこで子育て真っ最中のバタバタの時期ですから欲張らず、娘がいない時間帯にどちらも１つずつできたら、それでＯＫということに決めてしまったのです。

手帳の下の方に「したいこと」「すべきこと」のコーナーを作り、できたらその内容をメモすることにしました。

毎日その欄が埋まれば「今日もよかったな～」と喜びます。

そんなことを繰り返しているうちに、毎日がとても楽しく感じられるようになってきました。

これって理想を下げてるようにも思えますが、高い理想を掲げて不幸な気持ちで過ごすより、低い理想をクリアして幸せに暮らせた方がいいんじゃないかな？

特に子育て中の、身動きが取りづらい時期は、それぐらいの方がストレスたまらなくていいと思います。

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