片づけと心の整理は似てる？むしろそっくり。

友人の話です。

職場で同僚たちとの関係が悪化し、孤立してしまったそうです。

つらい状況が続きましたが、彼女のすごいところは、逃げずに踏みとどまったこと。

そしてさらに素敵なことに、長年やりたかった仕事に就くため、このたび退職したのです！

途中経過や、新しい仕事にかける思いを知っているだけに、私まで嬉しくてコーフン気味です。

職場を去る日に、そのつらい状況を作った張本人と話す機会があり、とてもモヤモヤする対応をされたようでした。

家に帰って気持ちの整理をしながら、友人のした発見。

「お片づけと心の整理は似ている！」

これに類する言葉はよく耳にしますし、今までは深く考えずに「うんうん、そりゃそうだよねー」と納得してました。

でもどこがどんな風に似ているのか、じっくり考えたことはなかったのです。

友人によれば、

心の整理も部屋の整理も同じだって気づく。

気持ちを取り出して、系統立てて、納得して、手放す。

ってことらしい。

らしい、なんて書きましたが、考えてみるとまさにその通りなのです。

片づけであればモノを、心であればモヤモヤを、まず全部取り出すのですね。

それから一つ一つ吟味して、分類して、いらないものは捨てればよいのです。

全部取り出すのは勇気もいるし、時には目を背けたくなってしまうけど。

いざ取り出して見てみればなんてことないものも多いです。

簡単に捨てられるとわかって、むしろ拍子抜けしたりします。

それなのに取り出すまでの抵抗感が強いところも似てるかもねえ。

漠然と「片づけと気持ちの整理はつながってる」と思っていましたが、こんなにまで共通点があるとは気づかなかったなー。

友人とはこれまでもメールでやり取りしながら片づけを応援したり、私の活動への意見や協力をもらったりしてきました。

こんな深い洞察を聞かせてもらえて、彼女と片づけを通した関わりをしてこられたことを幸せに思いました。

（記事にすることは友人の了承を得ています♪ ありがとう〜）