暮ラシノユトリ舎お片づけ担当の鈴木るる子です。
片づけの過程で、リバウンドはつきもの。
せっかく片づいたーと思っても、しばらくすると元の木阿弥だとがっかりしちゃいますよね。
私もリバウンドを何度も経験していますが、いろいろとわかってきたコツがあります。
今日はそのうちの1つをご紹介します。
同じように頑張って片づけたつもりでも、リバウンドしやすい場所としにくい場所ってありませんか?
たとえばダイニングテーブルの上はリバウンドしやすいと感じています。
よく使う場所で、モノも集まって来るので、片づけても片づけてもまた散らかって…というのはよくあることではないでしょうか。
そんな時に試していただきたいのが、テーブルの上から「大体」モノをなくすのではなく、徹底的に1つ残らずなくすことです。
もちろんどうしてもその場所に置きたいというモノもあると思います。
たとえばティッシュの箱やリモコンなど。
それでも、置くことを前提とするのではなく、何とか置かずにすませることはできないかと、ちょっと考えを巡らせてみていただきたいんです。
「ここに置かねば」というのが単なる思い込みの場合もあります。
我が家ではティシュの箱はキッチンカウンター、テレビのリモコンはテレビの横に置いています。
夫の花粉症や血圧の薬は、ピルケースに入れてトレイの上、つまり普段はキッチンにあります。
ですから、何も置かれていないのがテーブルの基本形です。
もちろんそうでない状態の時も多々ありますよ。
でもそれは基本形ではないので、折りを見て片づけるようにしています。
そうするとね、リバウンドはしにくくなります。
…というかよく考えてみると、何年もの間していません。
一時的にゴチャつくこともあるけれど、それが常態化することはないんです。
これはルールが「何も置かない」というシンプルなものだからだと思います。
モノが置きっぱなしになっていれば、すぐに「変だぞ」とわかって、違和感のセンサーが働きます。
ですから散らかる隙がない。
脳って曖昧なことを嫌うそうですね。
「基本は、何も置かない!でもね、リモコンとー、ティッシュとー、あと郵便物も処理するまでは置いてよくてー」なんていう複雑なルールは通用しないみたい。
置くか置かないか。
もし1つ2つ置いていいなら、それは「モノを置いていい」ってことになっちゃって、違和感センサーは発動しなくなります。
するとどんどんなし崩しにモノが積み重なって…ということになりかねません。
自分の脳のみならず、ご家族の脳も同じ。
何か置いてあると、モノがモノを呼んで、家族みんながいろいろなモノを置くようになってしまいます。
「ここには何も置かない。ゼロにする」と決めてしまった方が、ご家族にも協力してもらいやすくなります。
というわけで、どうしてもリバウンドしてしまう場所は、できるだけ脳が迷わないシンプルなルールを決めてみて下さい。
ルールがシンプルであるほど、リバウンドはしにくくなります。
もちろん利便性との兼ね合いもありますし、その場所の性格にもよりますから、無理せずちょうどよいバランスが見つかるよう試行錯誤してみて下さいね。
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