暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。


3ヶ月で500個捨てのプロジェクト、頑張ってます(^.^)


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それにしても。


本当にモノってキリなく増えます。


普通に暮らしているだけでも、毎日プリントやテストを子どもが持ち帰り、ノートがなくなって買い足せば、前のを処分しない限りどんどん増えるのは当たり前。


大人だって毎日のようにいろんな物を買い込むし、それ以外にも知らず知らずもらってきたり、送られてきたり。


放っておいたら家の中がモノであふれるわけですよねえ。


2015年から16年にかけて2000個を処分して、その時の成果が消えてなくなったわけではないけれど。


メンテを怠るとやはりじわじわと収拾つかなくなってくるのですよ。


私の好きな詩人茨木のり子さんの詩でこんなのがあります。



「廃屋」


人が

棲まなくなると

家は

たちまちに蚕食される

何者かの手によって

待ってました!とばかりに


(後略)



そーそーそー。


手をかけないと、家ってすぐに荒れ果てるんですよね。


それは家の中も同じで。


人が毎日そこで暮らし、気持ちを向け、手入れをすることで、家に大きな力が注がれている。


何でもないことのようで、その力がなくなると家は自然の状態に戻っていくんです。


すごい勢いで。


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そしてこの詩はこんな風に終わります。



人が

家に

棲む


それは絶えず何者かと

果敢に闘っていることかもしれぬ



わかるーー。


私たち、果敢なんですよ(笑)


家を曲がりなりにも人が住まうことのできる状態に保つのは、それだけでも大変なエネルギーがいること。


だからそれができてるだけでも十分すごいんですよ。


その中で、よりよい状態を目指して日々闘っているんですね、みんな。


たとえ普通に暮らしてるだけであっても(^.^)


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