暮ラシノユトリ舎の鈴木るる子です。

バレンタイン。ちょっと過ぎちゃいましたけど、どんなふうにお過ごしでしたか?

我が家は女の子ですが、男の子をお持ちのママはちょっとドキドキな一日だったのかな?

小5ともなれば、友チョコ交換の真っ盛り??と思いきや、意外にそうでもありませんでした。

ちょこっと(洒落じゃないですよ)仲のいいお友だちからもらい、ちょこっとお返しした程度。

よくも悪くも、あんまりそういう風潮に巻き込まれない娘なのでした。

私の好きなKate Dicamilloさんという作家がいます。

去年は私にとって、子育てで中断した英語の勉強復活元年でしたが(勉強は中断しても仕事はしてた)、勉強も楽しく♪と思って児童文学をいろいろ読みました。

そのうちの1冊、Dicamilloさんの”The Miraculous Journey of Edward Tulane”という本は、去年読んだ20冊近くの中でも、深ーく心に残る物語でした。

{96BC451F-8166-42C1-B8F8-956145FA67A1}

日本語では『愛を見つけたうさぎ』というタイトルで出ています。

愛をみつけたうさぎ エドワード・テュレインの奇跡の旅 (ポプラ文学ポケット)
ケイト・ディカミロ バグラム・イバトーリーン
4591151301

私、FacebookでDicamilloさんをフォローしているのですが、バレンタインデーのご本人の投稿で、この物語からの引用がありました。

Edwardというのは陶器でできたうさぎの人形です。

持ち主の少女に可愛がられ、裕福な暮らしをしていましたが、その頃はその幸せに気づくこともなかったのです。

あるハプニングで少女と離れ離れになってから、いろいろな人の手に渡って旅を続けるのですが、その過程で苦しみながら愛とは何かを知っていくエドワード。

もうね、涙なしでは読めない、でも心が温かくなるお話です。

Dicamilloさんの投稿は、別の人形がエドワードに愛とは何かを語りかける場面のセリフでした。

自分を愛してくれる誰かが現れるかどうか自信のないエドワードに、

「必ず誰かが見つけてくれる。

でもそのためにはまず自分から心を開かなくては」

って言うんです。

物語を思い出すだけで涙が出ちゃうんですけど。

でもそれで思ったのは、これってお片づけでも同じだなってこと。

私たちは美しく整った空間から、よいエネルギーや癒しを得ることができます。

でもその空間を作るのは自分なのです。

片づけるっていうのは、その空間を大切にし、愛を送る行動だと思うんですよね。

手間と時間をかけて空間に愛を送ると、空間からはもっと大きなお返しがきます。

片づけがスムーズに進まない時は、植物の力を借りて下さい。

花やグリーンを飾ってみると、それにつられて雑多なモノをなくそうという力が働きます。

そう考えると、花を飾るということは、空間に愛を送るメッセージなのかも^^。

{547F1B68-8AF9-4066-8A7D-2FD1699A06B7}

無料メルマガ「1ヶ月100個捨てde素敵空間プロジェクト
⇒こちら

コメントを書く(メールアドレスは公開されません)

Please enter your comment!
Please enter your name here